窒化技術紹介

HART処理

独自に開発した「錆びない」「摩耗しない」新技術!
オーステンナイト系ステンレスへの表面硬化技術で、
耐食性などのほか、靭性にも優れています。

HART処理は、弊社が独自に開発した新しい表面硬化技術です。オーステンナイト系ステンレスを対象にしたもので、表面から20µmほどを硬化させます。
オーステンナイト系ステンレスへの表面硬化は窒化処理が一般的ですが、耐腐食性の低下などが避けられません。HART処理は耐食性の問題を解決します。
また、これまでの窒化層と違い、靭性(粘り強さ)に大変優れているため衝撃に強く、その強さはプレスで打ち抜いても層が残るほどです。

HART処理

用途

  • 医療機器、食品機械、ボルト(オイルレス部分)、水関係部品など。

特徴

  • 耐食性良好な窒化処理より、さらに耐食性・耐摩耗性に優れている。
  • 靭性に優れているため衝撃に強く、剥離やチッピングが起こりにくい。

動画紹介

Before/After

塩分濃度5%、50℃の塩水を噴霧し、
72時間経過後のHART処理の錆発生具合を他窒化処理と比較しました。

HART処理だと錆がまったく発生しません!

硬度分析

硬度分析

硬度分析
マイクロビッカース
(HmV 25g)
硬度深さ
(µm)
950 0
724 5
642 10
464 15
345 20
322 30
322 40
322 50
320 100

比較

硬度 深さ µm 耐食性 靭性(ジンセイ)※
HART処理 950 25
窒化S相 1,450 6~8 x
従来の窒化相 1,200 0.1 x x

靱性(ジンセイ)について

窒化層はHmv1,400近くの硬い層が得られますが、靱性がなく、衝撃に弱く、剥離やチッピングが起こりやすいが、HART処理による硬化層は靱性があり剥離しにくいです。

HART処理はクラックがほとんどありません!

HART処理はクラックがほとんどありません!

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